044372 ランダム
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綴

キャラクター

- 朔夜[サクヤ] -
 守人のまだ13歳の少女。銀灰色の髪に、紫の瞳。
 元羅家の次期当主の守人だった(過去形)。
 言葉よりも態度で表すタイプで、良くも悪くも素直な人間。
 数奇な運命のせいで、いつも周囲を巻き込むような大きな騒動が彼女の周りで起こり、そのせいで少々(?)自虐的なところが。
 周りを巻き込むことを何よりも嫌っているせいで、自己犠牲精神のみが発達し、いつも周りを冷や冷やさせている。 

- 緋深[ヒシン] -
 守人と人との間に生まれたハーフの15歳の少年。黒色の短髪に血のように紅い目。
 朔夜と出会うまでたった一人で生きてきたので、大人にならざるえなかった。
 冷静で冷徹な大人の部分と、年相応の直情さを合わせ持つアンバランスな性格。
 だが、近頃は偏見の目を持たない年上の人間達や朔夜に、振り回され、歳相応の態度を出し始めた。
 「朔夜」という大切な者を必死に守ろうとしている、健気な少年。
 
- 胡 麗蘭[コ レイラン] -
 胡家現当主のまだ23歳の女性。深紅の長い髪に深い藍色の瞳。
 女傑、と呼ばれるほどの手腕の持ち主で、朔夜を一時期保護していた。
 籐家の櫻妃とは親友である。
 
- 胡 玲鈴[コ レイリン] -
 胡家の三女、16歳の少女。明るい赤の長い髪に碧色の瞳。
 まだまだ‘女の子’で夢見がちなところもあるが、少しずつ成長中。

- 胡 怜蓮[コ レイレン] -
 胡家の次女、20歳の女性。長女と三女の中間の赤の短かめの髪に、青の瞳。
 活発で、男勝り。羅家の胡家襲撃で最愛の人を亡くした。

- 鼎 庚凌[テイ コウリョウ] -
 鼎家の次期当主、19歳の青年。癖のない長い黒髪、切れ長の黒目。
 冷静沈着で、プライドが良い意味で高い。
 なので自身の成すべきことをしない人間を何よりも嫌っている。
 民のことを一番に考えて、上に立つ者として、いつも邁進している。

- 采淵[サイエン] -
 鼎庚凌の守人の16歳の少年。青みがかった銀色の猫毛の短髪、空色の瞳。
 明るく、子供っぽい。子供の残酷さや素直さ、直情さを持っている。
 采淵の中では庚凌が一番で、二番目の地位に両手で数えられるほどの友人達。それ以外はどうでもいい、と思っている。

- 汪燕[オウエン] -
 羅家に使える近衛の25歳の青年。短髪の黒髪に切れ長の黒目。
 歪んだ性格。女性受けがよく、問題が絶えない。
 狼暉と知り合ったことで、とある大きな「計画」に参加することに。
 楽しい(汪燕の主観で)ことを優先する性格。刹那的な感もある。

- 狼暉[ロウキ] -
 羅家に使える近衛の25歳の青年。黒みがかった茶色の髪に鳶色の瞳。
 誠実で、真面目な好青年。だがある特定の人物が関わるときだけ人格が変貌したかのように態度が違う。
 羅家に忠誠を形式上誓っているが、実は命を捧げた相手は別にいる。
 羅家には内偵として潜り込んでいた。

- 萱 之推[カン シスイ] -
 萱家の当主の従兄弟にあたる19歳の青年。日や海水のせいで色が抜けてきたせいで茶色に赤みがかった色合いの髪に、焦げ茶の瞳。
 萱家の仕切る貿易場で、実際に船に乗って航海にでかけている。言動から軽い性格に一見思われるタイプで、常に飄々とした性格。
 部下、つまり萱家の人間を守り、栄えさせることが之推にとって一番重要事項である。

- 霄弥[ショウヤ] -
 謎の少年。年齢も身元も不詳。
 白銀色の髪に紫の瞳。墨染め色の着物をいつも纏っている。
 朔夜とは昔の知り合いのようだが……?
 守人としての朔夜の『本当の主』のようである

- 瑠[リュウ] -
 羅家次期当主の新しい守人。
 落ち着いた色の金髪に、紺青色の瞳。
 何を考え動いているか不明な少年。霄弥とは並々ならぬ関係のようではあるが、彼らの真意は分からない。
 次期羅家当主に付けられた名前は「更月(コウゲツ)」

- 籐 櫻妃[トウ オウキ] -
 籐家の一人娘。春呼び姫、との愛称で呼ばれている。
 色素の少し抜けた淡い色の波打った長い髪、伽羅色の瞳。
 暖かく、柔らかく、優しく、慈悲深い、というのが一般的な彼女を称する言葉だ。
 だが、彼女をしっている人間は聡明で、深みのある人間だと言う。
 朔夜とは知り合いであり、胡家に朔夜を託したのもこの人である。


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